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FEB0005 R.M様 女性
FESフラワーエッセンス応用講座』を修了するにあたって
2012年1月の「FES基礎講座」に始まり、「FES応用講座」を続けて受講してちょうど丸一年。今月の12月でとりあえずFESのフラワーエッセンス講座が修了する。
この一年で何が変わった?・・・
それは多分、『私の中』で何かが変わっていったのではないかと思う。
中でも特に世の中の見方、自分自身に対する見方・生き方がかなり変わったような気がする。
その変化の過程は、劇的にではなく、また特に精神論的にとかスピリチュアル的にとかでもなくて、自然に認識していくような形で、現実生活の中で無理なくゆっくりと穏やかに変化していった。
『自然に認識して』というのは、「そうか、そういうことか」という風に、今までなんとなく腑に落ちなかった事象がスッキリ軽くなるようなそんな感じ。
私は、自分自身の中に何か悩みがあったからとか、家族のことで心配事があったからとか、そういった事柄を解決する一つの方法としてフラワーエッセンスを勉強しようと思ったわけではないので、自分の中で「このフラワーエッセンスを飲用するとこんなに変容した」とか、「こうなりたいからこのフラワーエッセンスを積極的に飲用した」とかいうことが取り立てて無かった。
それにもかかわらず、振り返ってみると“地球との一体感”や“心のままに”とか“安心”“自立”といった言葉が、フラワーエッセンスと歩んだ自分の一年間の成長をあらわす言葉として出てくる。
<飲用したフラワーエッセンス>
☆フェスタフラワー
☆グリーンニコシアナ
・地球の動き(地震活動)に連動するような身体変化に対し、少し疑問に感じていたので
☆ハウンズタング
☆ラベンダー
・物質主義的思考と魂の思いとのバランスを取るために。頭にエネルギーが溜まっている?
☆マディア
☆モーニンググローリー
☆ハウンズタング
☆コスモス
・人前で発表することがあったので
☆ベビーブルーアイズ
☆ラークスパー
☆ハウンズタング
☆アンジェリカ
・現代の社会への不信感、猜疑心に対して
☆アイリス
☆ピンクモンキーフラワー
☆スターチューリップ
・その日勉強した花の中で、好感を持った花、あたたかそうに感じた花を選んでみた
☆ボラージュ
☆ブラックアイズスーザン
☆アンジェリカ
・自分の気づいていない部分、知らない部分があるならどのようなものか興味があって
飲用してきたフラワーエッセンスを振り返ってみると、自分なりに「思考に頼りすぎている自分」を理解していたようで、“ハートで感じることを知る!”というのが課題であったように思う。
昔からハートで感じるよりも、頭で考えることの方が楽で、得意だったことに気がついた。
ハウンズタングが好きだった。(ダイエットにはならなかったみたいだけど…。)
講座の受講の際、よく言われていた。「上の方(頭)ではなくて、ハートで感じてみて」って。どういうことなのか、どういう風にすればハートで感じることができるのか分からなかった。
それが応用講座も5回目を迎えるころからなんとなく分かってきた気がする。
「言われた通り、よくよく注意してみると、やっていると(考えていると)自然とハートの辺りにワクワク楽しい気分が湧いてくるときがある。きっとこれが心で自分が望んでいることなのかな。」って。
そうして、そういったものは素直に思い続けていると、不思議と現実化しやすかった。
ちょうどその頃、小学生の二人の子供達がほぼ同時に原因がよく判らない高熱を2~3日出した。
病院に行っても解熱剤しか処方されなかったので、解熱剤も上の子に一回だけ使用しただけで、それ以外は主にフラワーエッセンスとメディカルハーブ系で対処してみた。その時に、自分も子供もフラワーエッセンスに対する信頼感が思った以上にあったことがわかった。
その数週間後、その高熱の際のウィルスが原因と思われる湿疹が二人とも全身に現れた。皮膚科から紹介された大学病院に行っても、「検査の結果、その湿疹に対し特に有用な薬はないので、自然に治癒していくのを待つだけ」と言われ、かゆみ止めの普通のアレルギー錠剤と(抗ヒスタミン剤?)、顏用、全身用のステロイド軟膏を二人分大量に処方された。
湿疹が落ち着くまでには1ヶ月は最低かかると言われていたので、1ヶ月以上もステロイド剤を全身に塗りまくることと、“副作用が強いので1日2回までの塗布”ということにかなりの違和感を感じた。2~3回だけ四肢にステロイドを塗布したが、痒みはほとんど治まらない。
そこで子供と相談して、家にあったセルフヒールクリームにクラブアップル、レッドクローバーなど数種類のフラワーエッセンスを混ぜて『Myフラワーエッセンスクリーム』を作り、「これなら何回塗っても大丈夫だよね』って喜んで子供は顏に全身に一日に何回もクリームを塗っていた。
顏にクリームを塗ると、初めはピリピリしたらしい。でも数日間塗っていくうちにピリピリ感は無くなって、皮膚が吸収していくのが分かるようになったみたいだ。(特にお風呂上りは重要!)
1週間後、顏の晴れがほとんど引いた。2週間後には赤みもなくなり、粉が吹いたようにカサカサになった。3週間後にはきれいな新しい肌が再生され、1ヶ月後には以前よりもスベスベツルツルの肌になり、今では学校の周りの友達からも「肌が白くてきれい」と言われて、赤ちゃんのようなきれいな肌に本人も大満足している。
湿疹はまだ足に少し残っているので、いまだにクリームは使い続けている。乾燥するこの季節、また、どうしても炬燵に入ってしまうこの時期、足の湿疹の完治は先が長いのかもしれない。でも、炬燵の上に置いてあるこのクリームは、主人も含め家族全員で手や顔や足や、時に打撲に湿疹になどなど、気が付いたらあらゆる場面でそれぞれが塗っていて、とても自然に生活の中にしっかりと入り込んでいた。
この体験を通じて、医者や薬に限らず、“誰か”や“何か”に、自分自身の選択や生き方を頼ってしまうのではなく、自分自身でもきちんと自分に責任を持つこと、自分を信頼することというのがいかに自分の生き方やハートに、生きるパワーを与えていくのかを家族で知ったように思う。
先日、ふとしたきっかけで知り合った関西の方がいた。その方はとても上品で、穏やかな感じの人。話をしていくうちに彼女は10年ほど前から“上”の方々の声や、肉体としては存在していない人々の話が聞こえるらしいことを話してくれた。
3.11のとき、私は津波被害を受けたそのすぐ近所で生活していた。一瞬で数百メートル先は何もない廃墟になってしまった。家はそのまま現存しているが、今現在は関東で生活している。
その関西の彼女は、震災後、入れ代わり立ち代わり津波で亡くなってしまった方々が「自分の残してきた家族へ伝えてほしい」と思いを伝えてくると言っていた。私がそこで生活をしていたことを話すと、「ブログに何十人もの方々の声を載せているので、もしかしたら知っている人がいるかもしれない。名前は伏せているけれど家族が読めばわかると思う」と。
私は、震災や原発事故で手放したものはあるが、ありがたいことに家族は皆無事であった。でも、ブログを見ていて涙が止まらなかった。なぜかどの声も『感謝』や『いたわり』の思いで溢れていた…。
その方に関西弁で言われた。「上の方がね、準備は整っているよって言っているよ~」「もう覚悟を決めなさいて言っている」
この一年間で気づくことのできた“ハート”で感じること、自分を信じることを基本にしながら、自分らしく生きていこうと思う。
一年間ありがとうございました。
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