郁子からのメッセージ

たけしさんは20年以上前に起こったある出来事をきっかけに、精神的なストレス を強く感じるようになり強迫神経症の診断を受けていました。心療内科では抗う つ剤のデプロメールなどを処方されたこともありますが、入院歴はなく、症状が 出てからも大学進学、就職をし、現在も社会福祉関係の仕事をされています。い くつか病院も変えてみましたが思うような改善が見られず、病院で相談員の方に 勧められたことでフラワーエッセンスを知り、セッションにいらしてくださいま した。

初回のセッションでは、発症のきっかけとなった出来事で受けたショックを和ら げること、脅迫観念症状の軽減、今現在直面している人間関係へのストレス、そ してたけしさんの根本的なテーマとなるであろう父親との関係性を癒していくこ とを目的にエッセンスを選びました。

２回目のセッションにいらした際には、第一声で「まさかこんなに効くとは思い ませんでした」とお話しされるほど手応えを感じられていたようです。慢性気管 支炎があったのですがほとんど咳がなくなり、職場の人間関係も改善が見られ、 何よりも前向きになり明るくなったこと、吹っ切れて悩まなくなったということ でした。一方で相手を思う余りについ色々と口出しし て相手をコントロールしたくなること、ストレスを感じるとつい食べてしまうこ と、せっかちでイライラしやすいことといった新たなテーマが出てきましたので、それらを意識したエッセンスを選んでいきました

２回目から３回目のセッションの間、たけしさんは職場で主催したセミナーの司 会をしたこともあり、とても忙かったようです。そうしたこともありイライラし やすくなったときに市販薬を使うことがありましたが、それ対して「上手に使い ながらいけばいい」と思ったとお話ししてくださいました。完璧主義な傾向があ るたけしさんにとっては、これは良い傾向ではないかと思います。また、職場の 人間関係も更なる改善が見られました。

そんな中、仕事上などで「自分が丁寧に扱われていない」と感じるとイライラす ることにたけしさんは気付いていきます。前回お渡ししたバターカップのエッセ ンスがたけしさんの内面に働きかけ、マイナスに傾いた症状を見せることで気付 きを促し始めているのが見て取れました。

今は３回目にお出ししたエッセンスをお使いいただいているところですが、 今回セッションを受けられたことをきっかけにたけしさんは自己を見つめなおし 始めています。最初のセッションで「フラワーエッセンスにはどんな印象をお持 ちですか？」と伺うと、「何か可能性を広げてくれる感じがします。」と仰って いたのが印象に残っています。自分を知ることは自己の可能性を開いていくこと でもあります。フラワーエッセンスをきっかけに自己を見つめ直し始めたたけし さんは、きっとご自身の中に知らなかった自分を見つけて驚く体験をされていく ことでしょう。

どうぞその驚きを大切になさってください。驚けば驚くほど、世界はあなたの目 に可能性を見せてくれます。

今回感想を掲載させていただくにあたって「フラワーエッセンスが広がるきっか けになるなら」と快く掲載を許可してくださったたけしさんに、この場を借りて お礼を申し上げます。ありがとうございました。